酷暑の夏を過ごした2003、クラシックなヴィンテージと言われる2004など天候に左右されながらも骨格のしっかりしたワインを生むサン・マルチェリーノのテロワールがもたらすスタイルに揺らぎはありません。このワインはアリエオークのオープンファーメンターで発酵、ミディアムトーストのアリエ産バリックで24ケ月熟成、さらに24ヶ月の瓶熟成を経てリリースされます。 やや濃い赤色で、アイリスの花、チェリーリキュール、プラム、ブラックペッパーと土、コーヒーのエレガントな香り。ベルベットのような緻密なアタックの舌触りのあとに甘くジューシーな果実味が口いっぱいに拡がり、その奥に伸びやかな酸と大量のタンニンを蓄えています。非常に長い余韻がポテンシャルの高さを物語るこのワインは6年の年月を経てやっと飲み頃に入ってきたところです。イノシシ、ハト、鹿肉などジビエ料理や肉の煮込み料理に合わせると本領を発揮してくれるワインです。
|